花粉症で眠れない時の対策

これからの季節、花粉症で苦しむ人も多いと思います。
そこで睡眠のための花粉症対策としてどうすればいいのかを考えてみました。
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なぜ花粉症だと睡眠障害になりやすいのかというと、くしゃみや咳が出て眠れないというのと、鼻づまりによって呼吸がスムーズに出来ないことによる睡眠の質の低下の2点が挙げられます。

くしゃみや咳は当然ですね。くしゃみや咳をしながら眠れるはずがありません。
鼻づまりはイビキをかく人が眠りが浅いのと同じです。
寝ている間の呼吸が上手くいかないので、体が休まらないわけです。

まず第一の対策としてはマスクをして寝ること。
多少寝苦しいかも知れませんが、くしゃみを連発して眠れないよりはマシです。

それから薬をもらっている人は寝る前に薬を飲みましょう。
また仰向けで寝ている人は、横向きで寝るようにしましょう。
横向きで寝ることで鼻づまりが緩和されて、眠りやすくなります。
以前にも横向きで寝ることのメリットは書きましたが、花粉症対策としても役立ちますよ。



横向き寝専用枕だとさらに効果アップです。

そしてもう一つお勧めしたいのが、アロマスプレーを使う事です。
鼻づまりの時や花粉症の時に、胸のあたりにシュッと一吹きする事でかなり楽になります。
またスプレーの成分によっては精神を落ち着かせたり、安定させたりするハーブが含まれていますので、眠りやすくなります。

ハーブはもともと睡眠改善効果が期待できるものですし、花粉症対策としても効果があるので、花粉症の影響で眠れない方には一石二鳥という優れものです。
ぜひ活用して、花粉の季節もしっかり眠れるようにしてくださいね。


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睡眠改善カウンセリング

以前に認知行動療法で不眠を治すための本を紹介したことがありましたが、今回は実際に睡眠改善に特化したカウンセリングをしてくれる「クイックチェンジカウンセリングルーム」を紹介します。
こちらはもちろん一般的な心理カウンセリングも行っているし、さらにはヒプノセラピー(催眠療法)もされるそうですが、中でも睡眠改善カウンセリングが私には興味津々です。
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1ヶ月間に4回の電話またはスカイプでのカウンセリングと、その間にメールでの相談は回数無制限で出来るそうです。
問い合わせたところ、基本的にはこの前紹介したのと同様に、認知行動療法を睡眠に取り入れたカウンセリングになるそうです。
そして毎回、ワークとして睡眠改善のための習慣を教えられて、それを実践したかどうか、やってみた結果どう変わったか、なども話し合うそうです。

1ヶ月で18,000円というのが高いのか安いのか、カウンセリングの相場はよく分かりませんが、仮に改善するのに2ヶ月かかったとしても36,000円です。
睡眠改善のサプリは安いもので3,000円、高いものは5,000円以上しますので、1年間続ければ同じぐらい使ってしまうんですね。
そう考えると睡眠改善が出来て、そのためのノウハウなども身につけられるのだから、そんなに高くもないような気がします。

いきなり月額で受けるのは怖いという方には、1回3,000円で初回お試しカウンセリングもあるそうです。
こちらについても問い合わせてみましたが、電話またはスカイプでのカウンセリングと、メールでも1~2回のやり取りはOKだそうです。
仮にそのまま継続される場合に備えて、ワークなども出してくれるそうですので、気に入った場合はそのまま月額の睡眠改善カウンセリングに入れるようです。

私は自分なりに試行錯誤した結果、現在はそこまで不眠状態ではありませんのでカウンセリングを受けるほどではありません。
ただ今から本気で不眠を治したい、もっと質の良い睡眠が取りたい、という方には一度試してみるのもいいと思います。


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理想の睡眠時間とは?

一般に理想の睡眠時間は8時間と言われています。
普通に「寝不足だ」とか「今日はよく寝た」とか言うときも、8時間から計算して多かったのか少なかったのかで判断することもあると思います。

とはいえ社会人の方で現実に毎日8時間も寝ている人は少数派だと思います。
大半の人は6~7時間程度なのではないでしょうか?
中には3~4時間しか寝ていなくて、それで平気だという人もいます。
では8時間という基準はなんなのか、実際のところ何時間寝ればいいのか、考えてみたいと思います。
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実は睡眠時間の理想が8時間というのは誰が言い出したのかすら分からない、科学的根拠など全くない説です。
睡眠に関する本や専門家のコラムなどによく書かれていますが、全く根拠がなく、年齢をはじめ個人差を全く考慮していない意見だそうです。

なので8時間にこだわる必要は全くありません。
また睡眠の質も影響してきます。つまり睡眠=時間×質です。
眠りが浅いのにむやみに長時間寝てもあまり疲れも取れません。
普段からの習慣や生まれつきの体質によって、3~4時間でも平気な人もいれば、10時間近く寝ないといけない人もいるので、一概に8時間が理想ということは出来ません。

また年齢によっても変わってきます。
10歳程度までの子供は8〜9時間なのに対し、65歳の高齢者では約6時間と、歳を重ねるにつれて必要な睡眠時間は短くなると言われています。
自分に合った時間をきちんと寝ていればいいと言うことです。

では自分に合った睡眠時間とはどうすれば分かるのでしょう?
まず昼間に異常な眠気を感じないこと
これは当たり前ですね。寝不足だから眠気を感じているのですから(笑)
そしてもう一つは休日の睡眠時間が平日より2時間以上長くないこと。
仕事などでは気を張っているので耐えれても、緊張の切れた休日になれば長時間寝てしまうのであれば、それは普段から睡眠不足であるという証拠です。

どちらか(もしくは両方)に当てはまる方は、早い段階で睡眠時間を長くするか、睡眠の質を良くするという改善をしましょう。
自分に合った睡眠をとって、2025年も元気に過ごしましょう!


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