不眠症と花粉症を同時にケア!

今年も花粉症のシーズンがやってきました。
幸い私は花粉症では無いのですが、ひどい人などはその影響で夜も眠れなくなる方もいるようです。

多くの場合は原因である花粉症を抑えれば、不眠も収まるでしょう。
しかし一度不眠になると、その原因を抑えてもすぐには治らない場合もあります。
そこで花粉症と不眠の問題を同時に解決する方法が、睡眠改善薬です。
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睡眠改善薬といえばドリエルが有名ですが、少し高いのが欠点です。
上の画像のリポスミンなら、その3分の1から、まとめ買いすると5分の1程度で買えるのが特徴です。

ちなみにどちらも主成分は同じで、ジフェンヒドラミン塩酸塩という成分が50mg配合されています。
このジフェンヒドラミン塩酸塩は、もともとアレルギー反応に関与する物質であるヒスタミンの働きを抑えることで、鼻水、くしゃみ、湿疹、かゆみなどのアレルギー症状を抑える成分です。
ですがヒスタミンは意識の覚醒にも関与していることから、ヒスタミンの働きを抑えることで眠気の副作用が生じるのが問題でした。
 
最近の抗ヒスタミン剤と呼ばれる成分は眠気を生じない、またはさほど強くならないそうですが、このジフェンヒドラミン塩酸塩は、その中でも第一世代と呼ばれる古い薬であり、眠気が強く出るのが特徴だそうです。
ドリエルはこの眠気が強いという副作用を逆に利用して、睡眠改善薬として販売されました。
ですので、睡眠改善薬を服用すれば、アレルギー症状と不眠を同時に改善できるのです。

そんなわけで、これらの睡眠改善薬を飲むことで、花粉症を防ぎながらスッキリと眠る事が出来ます。
もちろん昼間は他の眠気が出ない花粉症の薬が必要でしょうが、少なくとも寝る前は同時にケア出来るので安心です。
花粉症で悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。
ただし最近は睡眠改善薬もたくさんありますので、ジフェンヒドラミン塩酸塩が含まれているかどうかを確認してくださいね。


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